2016年3月14日月曜日

鳥の減少とネオニコチノイド

みなさん、こんにちは!
ゆうきです。

「鳥の減少は殺虫剤が原因か?」


こんな記事がありました。

殺虫剤は虫を殺すだけでしょうか?
虫と鳥や犬や猫などその他の動物。
何が違うでしょう。

殺虫剤は、害虫を殺すだけではない。オランダで行われた研究で、広く一般に普及している殺虫剤が、14種の鳥の個体数減少に関わっていることを示す有力な証拠が提示された。 
そして今回新たに発表された研究は、同じ殺虫剤が生態系の他の生物へも間接的に影響を与えている可能性があると警告している。



1962年には、レイチェル・カーソン(Rachel Carson)氏が「沈黙の春(Silent Spring)」の中で以下のように環境への警告をしています。

春が来ても、鳥たちは姿を消し、鳴き声も聞こえない。春だというのに自然は沈黙している。
(出典:沈黙の春)
本来であれば虫達が蠢き、鳥達が囁く、「春」
その季節に"沈黙"が訪れるということがどういうことか想像していただきたいです。




みなさんが、自身でお使いになることは少ないかもしれませんが、食べている野菜、果物、肉になる牛や豚の餌、牛乳、ジュース、さらには衣服。

「身の回りには農薬に頼っているものが多い」ということ。
そして、「それが生態系に流れている」ということ。
「その生態系にヒトもいるんだ」ということ。

を想像してください。

農薬がダメだ!!というわけではなく…
農薬に限らずあらゆる科学的なものについて

「使わなくていいものは使わない方が良いよね。」

ということだと思います。


みなさんの"今"の選択が未来につながっていきます。
未来とは子どもたちの"今"です。

前にも書いたように体に与えられたストレスは遺伝します。

小さな選択の変化が地球の環境の変化に結びつくんだということを感じてみてください。

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