2016年3月23日水曜日

西から飛散するものとは。日本を覆うPM2.5

みなさん、こんにちは!
ゆうきです。

【福岡スタイル】春の”迷惑飛散”、7割は大陸から

もうすぐ春ですね

日々、暖かくなっていく今日このごろです。
春はぽかぽかして大好きです。

けど、春が苦手な人もいますよね。
そう、花粉症の人!

写真を見ただけでムズムズするなんて、反射が出ちゃう人もいるのではないでしょうか。

東京だと「今日飛んでますね〜」は、もちろん「花粉」です!

けど、西に行けば行くほど、その"答え"が増えていくみたいです。

何が飛んでるの

西日本の人には当たり前かもしれませんが、春の季節は「黄砂」も飛んできます。

これ京都です。

せっかく洗車したのに、その翌日に車に積もってる。
なんてことも多いと思います。


「黄砂」、「花粉」以前でしたら、この2つが会話に出てくる"飛んでくるもの"でしたが、最近「PM2.5」も仲間入りしました。


あと、地方によっては「火山灰」なんてこともあるでしょう。


耳タコでしょうが、PM2.5なめたらアカン

世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関(IARC)は2013年、PM2.5の発がんリスクを5段階の最高レベルに分類したと発表しています。

そして、上の図を見た頂いたらわかるとおり、中国あたりが一番濃くなっています。

そして、そのPM2.5は空気にのって、風に吹かれ、日本にやってきます。


風は地球を駆け巡っています。
日本が影響を受けるのは偏西風。
西から来る風、つまり大陸の空気を運んできます。

そのため、中国の空気が日本に来ることが多いのです。

中国では大気汚染で毎日4400人が死んでいると言われるほど、中国の大気汚染は深刻です。

さらに、中国から遠い北海道でもPM2.5が届いています

つまり日本中どこにいてもPM2.5のリスクに晒されているということです。

地球はつながっていて、宇宙との距離もほぼ一緒。
日本でも本当はこんな空が見えてもおかしくない。
いろんな条件があるでしょうが、大気汚染はその一因。


この星空を家から見れたら最高じゃないでしょうか。

では、また〜

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