2016年3月18日金曜日

シートベルトが命綱なら、自動緊急ブレーキはドラえもん?

みなさん、こんにちは!
ゆうきです。

アメリカで、自動緊急ブレーキの標準装備化が決まりました。


乗用車については2022年9月1日、トラックについて2025年9月1日以降、自動車緊急ブレーキが標準装備となります。

アメリカでの話ですが、是非日本にも取り入れて欲しいです。

日本では標準装備化にはなっていませんが、各社取り入れていっています。


2010年-2014年にかけて、日本で発生した交通事故(交通事故総合分析センター(ITARDA)のデータ)のうち、自動ブレーキを搭載したスバル車(「アイサイト(ver.2)」)と、自動ブレーキ無しスバル車について比較したデータが上の表です。

自動ブレーキ付きは無しに対して、約6割も事故低減効果があります。特に追突に関しては8割以上の低減率で、極めて大きな差です。


自動運転に関しては、さまざま議論されていますが、この自動車緊急ブレーキはすぐにでも取り入れるべきでしょう。


追突事故は、日本の交通事故で最も多い事故。その追突に関して、8割以上の低減率というのは導入するに十分すぎる数です。


さらに、交通事故の原因となるのは、ほとんどが運転手の事故直前の行動が原因です。
"運転手が気をつける"のはもちろんですが、自動緊急ブレーキのような"補助"があるに越したことは無いでしょう。
機械が人の手助けをしてくれるのは科学のあるべき姿であり、その究極が"ドラえもん"ですよね。


そんな自動車にとっての"ドラえもん"自動緊急ブレーキは早急に日本でも、標準装備化するべきです。
特に、車を"仕事"にしている業界!
そこが先陣を切り、導入に一躍かって欲しいです。

ではまた~。

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