2016年3月30日水曜日

知らぬ間に使っている?オランダでBPAの規制強化を提言

みなさん、こんにちは!
ゆうきです。

早速…

BPAって聞いたことありますか?


こちらの記事はオランダで、BPA(ビスフェノールA)の基準を強化しようと提言されたことが書かれています。
オランダ国立公衆衛生究所(RIVM)は、ビスフェノールA(BPA)の危険性について新たな知見が得られたため、EU基準を厳格化する必要があると報告した。

BPAの基準が強化…と言われても、そもそも"BPA"とはなんでしょうか。
BPAとは、建設資材、電化製品、ボトル、食品包装、玩具、医療機器などのプラスチックや、エポキシ塗料、接着剤、口腔ケア製品の基材、レシートなどの感熱紙の発色剤として用いられている。
子供用に使われることの多い樹脂や…

保存容器に使われたり…

レシートにも?!

というわけで、案外身の回りで使われているものなのです。

知らなかったじゃすまないBPAの危険性

BPAは環境ホルモンの1つと考えられています。
環境ホルモンは人の体にとって、少量であっても摂取しない方がよいとされている化学物質の総称です。

その中でも、BPAは不妊の原因になったり、ホルモンを撹乱することが危惧されています。

特に子どもにとっては、成長を阻害されたり、将来、妊娠できなくなったりということも考えられ、お父さん、お母さんはしっかりと対処をしていただきたいのです。

どうやって対処する?

というわけで、樹脂製品を買うときなどに気をつけていただきたいのは、「BPAフリー」のマークです。

私は、水筒を持ち歩いています。
もちろんBPAフリーの水筒です。

このマークがついているものは、BPAを使用していない製品です。

子どもをお持ちの方も、そうでない方も樹脂製品を買う際は気にしてチェックしてみてください。
あとレシートを財布に入れっぱなしもダメですよ!

ではまた~!



2016年3月29日火曜日

肉なら鶏肉!やっぱりベジタリアンは地球を救う

みなさん、こんにちは!
ゆうきです。

昨日、ゲップが温暖化の原因なんて話を書きました。

昨日の今日で…
WIREDに「ベジタリアンは、地球温暖化を抑止できる:研究結果」という記事が出ていました。

というわけで…

やっぱりベジタリアンは地球を救う?!

記事によると…
食肉消費を大幅に削減すれば、環境にも健康にもよいという研究結果をオックスフォード大学が発表した。温室効果ガスを最大3分の2削減、世界全体で約242兆円のコストを節約できる可能性があるという。
さらに!!
オックスフォード大学の新しい研究によると、完全菜食主義(ヴィーガン)食が世界的に広まれば、2050年までに800万人以上の命を救えるほか、温室効果ガスを3分の2削減できるという。

肉を食べるなら鶏肉?

さらにさらに!!
週に一度しか肉を食べないことで、死亡率を下げて、自動車の走行距離750億kmに相当する二酸化炭素の排出量を削減することができるという研究結果(日本語版記事)も、ドイツで発表されている。また、牛肉から鶏肉に変えるだけでも、排出ガス量は70パーセント削減できるという研究結果もある。

自分ならどうするでしょ?
僕は牛より鶏が好きなので、バンザイです!

ではまた~。

2016年3月28日月曜日

げっぷは地球温暖化の原因? 世界がもしベジタリアンになったなら

みなさん、こんにちは!
ゆうきです。

もし、世界がベジタリアンになったら…

今日は、もし世界がベジタリアンになったらという動画を紹介します。



もう寒さも落ち着いてきましたが、気温に関係なく、僕は鍋料理が大好きです。
そんなお鍋の主役「お肉」。

もし世界がベジタリアンであったなら?
最近は野菜の美味しさを発見する毎日なので、それもありかと思いますが、若干寂しいような気も…

では、「環境」という面からはどうでしょうか?
考えていきましょう。

お肉は環境に悪い?

さて、みなさん世界の家畜の数をご存知ですか?


FAOの2002年データによると、世界の人口は62億人ですが、牛は13.6億頭、豚は9.4億頭、羊は10.3億頭、山羊は7.5億頭、鶏は採卵鶏あるいはブロイラー等として163.7億羽も飼われています。

家畜を飼うには、水が必要です。土地が必要です。餌が必要です。餌を育てる水・土地が必要です。


家畜には大量の水が必要になります。

牛肉1kgのために使われる水の量は1万5000リットル。
豚肉の場合は6000リットル。
鶏肉の場合は4000リットルです。

それに比べて野菜は…
シリアルに使われている穀物は1600リットル。
果物の場合は900リットル。
葉物野菜について言えば1kgあたり300リットルの水の消費です。


温暖化の一番の原因もお肉?


牛は絶えずげっぷをしています。同時に、げっぷに含まれる温室効果ガス、メタンと二酸化炭素を、大量に空気中へ放出しています。米国のメタン排出量の実に26%が、牛のげっぷによるものと言われています。
メタンとは温室効果ガスの一種で、二酸化炭素の50倍以上の温室効果を持っています。

牛のげっぷで地球が暑くなっている。
原因の1つではありますが、そんなこともあるんですね。

続報はこちら〜

ではまた~

2016年3月27日日曜日

とりあえず抗生物質ってあり?耐性菌とヒトの未来

みなさん、こんにちは!
ゆうきです。

そろそろ春です!



桜と琵琶湖最高ですね。

春になればインフルエンザからは少し遠ざかりますが…
みなさん、風邪を引いたり病気になった時に使うのが、抗生物質。

抗生物質、気軽に使いすぎてませんか?





イギリスの医学雑誌「The Lancet Infectious Diseases(ランセット・感染症)」に11月19日に掲載されたレポートによると、コリスチンに対して耐性を持つ細菌が発見されました。


耐性菌とは、抗生物質の作用を無効化したり、抗生物質を追い出したりするような性質を持っているもののことを言います。

そして、コリスチンとは、毒性の強い大腸菌と肺炎菌を殺すための「最後の砦」と言われる強力な抗生物質です。

人と細菌の戦い

これまでも、抗生物質を人が作り、菌が進化し、また抗生物質を作り…ということをずっと続けてきました。


この戦いの"最後の砦"がコリスチンというわけです。
そして、その耐性菌が生まれてしまいました。

耐性菌はなぜうまれるのか

細菌は死んだ他の細菌からDNAを集めて遺伝的性質を変えてしまう形質転換を起こすこともあるそうで、抗生物質を浴びて死んだ細菌から、情報だけをもらって進化するそうです。

そして、耐性菌は病院で生まれることが多いそう。
なぜなら、多大な影響を与えているのが抗生物質の乱用だからです。

特に、先進国では抗生物質を簡単に処方する傾向があります。

さらに食肉の生産に抗生物質が使われているのも大きな問題です。


2016年現在、世界には200から300億匹の家畜が存在。
家畜の多くは狭くて衛生状態が悪い環境で飼育されており、病気にならないように抗生物質を投与されています。

その家畜の中で耐性菌が生まれる可能性がまず一つ。
そして、家畜に残った抗生物質を、そのままヒトが食用に食べていることになります。

つまり食事をするだけで抗生物質を取り込み、耐性菌の発生する可能性を高めます。


中国では家畜のブタにコリスチンが使用され続けてきました。

そのため、コリスチンの耐性菌が生まれたと考えられます。

ヒトは菌に怯える未来なのか

最初の抗生物質、ペニシリンを発見したアレクサンダー・フレミングは…

「私は、人体が自然に備えている抵抗力の大切なことを、決して忘れることはできません。」

と言いました。
さらに、「ペニシリンの濫用を避けることを望む」とも。

その心配を顧みず、今まで濫用され続け、現在のような状態に陥りました。

抗生物質でどうにかならない時代が来るかもしれない。

そのために、人体が自然に備えている抵抗力を日々あげることが大切ではないでしょうか。

ではまた~

2016年3月23日水曜日

西から飛散するものとは。日本を覆うPM2.5

みなさん、こんにちは!
ゆうきです。

【福岡スタイル】春の”迷惑飛散”、7割は大陸から

もうすぐ春ですね

日々、暖かくなっていく今日このごろです。
春はぽかぽかして大好きです。

けど、春が苦手な人もいますよね。
そう、花粉症の人!

写真を見ただけでムズムズするなんて、反射が出ちゃう人もいるのではないでしょうか。

東京だと「今日飛んでますね〜」は、もちろん「花粉」です!

けど、西に行けば行くほど、その"答え"が増えていくみたいです。

何が飛んでるの

西日本の人には当たり前かもしれませんが、春の季節は「黄砂」も飛んできます。

これ京都です。

せっかく洗車したのに、その翌日に車に積もってる。
なんてことも多いと思います。


「黄砂」、「花粉」以前でしたら、この2つが会話に出てくる"飛んでくるもの"でしたが、最近「PM2.5」も仲間入りしました。


あと、地方によっては「火山灰」なんてこともあるでしょう。


耳タコでしょうが、PM2.5なめたらアカン

世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関(IARC)は2013年、PM2.5の発がんリスクを5段階の最高レベルに分類したと発表しています。

そして、上の図を見た頂いたらわかるとおり、中国あたりが一番濃くなっています。

そして、そのPM2.5は空気にのって、風に吹かれ、日本にやってきます。


風は地球を駆け巡っています。
日本が影響を受けるのは偏西風。
西から来る風、つまり大陸の空気を運んできます。

そのため、中国の空気が日本に来ることが多いのです。

中国では大気汚染で毎日4400人が死んでいると言われるほど、中国の大気汚染は深刻です。

さらに、中国から遠い北海道でもPM2.5が届いています

つまり日本中どこにいてもPM2.5のリスクに晒されているということです。

地球はつながっていて、宇宙との距離もほぼ一緒。
日本でも本当はこんな空が見えてもおかしくない。
いろんな条件があるでしょうが、大気汚染はその一因。


この星空を家から見れたら最高じゃないでしょうか。

では、また〜

2016年3月22日火曜日

世界中に夢を与え続けているウォルト・ディズニー

みなさん、こんにちは!
ゆうきです。


世界中に夢を与え続けているウォルト・ディズニー。
その名言をご紹介した記事です。


ディズニーランドは永遠に完成しない。世界に想像力がある限り、成長し続けるだろう

2016年3月21日月曜日

世界で最も幸福な国

みなさん、こんにちは!
ゆうきです。


2016年版の「世界幸福度ランキング」が発表され、世界で最も幸福な国は「デンマーク」になりました。

総合的な幸福度には、経済的状況のほか、「幸福度の平等さ」や「社会的支援」などが反映されています。

デンマークがトップで、その後、スイス、アイスランド、ノルウェー、フィンランドなどの北欧諸国が続きます。

その他の国で言うと、アメリカが13位、ドイツが16位、イギリスは23位、フランスは32位。
アジアで言うと、トップはシンガポールの22位。タイ33位、台湾34位、マレーシア47位、日本53位、韓国57位、中国83位。

先月台湾へ行きましたが、活気が溢れていて、電車の中でもみんながワイワイと話しているのをみて、元気があるな。と単純に感じました。

2013年の調査では日本は43位でした、3年前よりも順位は下がりました。

これは、単純な順位ですが、「幸福度の平等」を考えた時、幸福度に国内でどれほど大きなばらつきが見られるかも調査したそうです。その結果、ばらつきがあまりない、「幸福度の平等」が最もなされている国では、幸福度も最も高くなる傾向にあることがわかりました。

社会福祉制度が充実しているほか、「危機の際に頼ることができる人がいると答えた人の割合が並はずれて高い」ことから、こうした状況では社会的支援が重要な要因となると書かれています。

人は社会的なつながりをもつことが幸福であると感じる大きな要因です。

これからの時代はコミニティの時代。

あなたはどんなコミニティを持っていますか。
生み出していますか。

ではまた~

2016年3月20日日曜日

自然の水をそのまま飲める??

みなさん、こんにちは!
ゆうきです。

今日は凄いの見つけました!!

ギュッ!と押すだけでウイルスを99.999%除去する水筒


普段生活しているとき、私は水筒を持ち歩いています。

なぜなら、ペットボトルを使わないようにです。
不要なプラスチック製品は私たちの環境を汚すことはすでに、様々な場所で現れています。


とはいえ、長旅で水分補給をしようと思うとどうしても、使わざるを得ない場面も出てくるかもしれません。
また、キャンプなどのように近くで安全な水を飲めないような状況もあるかもしれません。

そんなときに、この水筒があると、めっちゃ便利です!


この水筒は、まずBPAフリー、そして18/8ステンレスを使っています。
BPAとは環境ホルモンの一種で、人体に対して悪影響があると言われています。
そして18/8ステンレスは、さびにくく、強度も非常に優れていて、使い続けるにはとても良い素材です。
気になる性能ですが…

  • ウイルスに対して: 99.9999%
  • 細菌に対して: 99.9999%
  • 原生動物の嚢胞に対して: 99.999%
  • 微粒子に対して有効か:はい
  • 化学物質に対して有効か:はい
  • 重金属に対して有効か:はい
  • 水の味、匂い&透明性を向上させる:はい
  • ケミカルフリー:はい
  • 抗菌:はい
  • BPAフリー:はい
  • 液体容量: 473ミリリットル
  • 重量: 588グラム
  • サイズ: 高さ24 cm、幅7.62センチメートル
  • 材料: 18/8ステンレス、シリコーン、BPAフリープラスチック
  • プレス時間: 一回満タンにつき15秒 
  • 寿命:交換浄水カートリッジは訳150 L、300回ほどの使用


携帯が出来て、ウイルスや細菌も除去できる水筒。
非常時にも活躍しますし、浄水フィルターを外して、普段使いの水筒としても良いかも!

日々必要なお水、みなさん意識して飲んでますか?

ではまた~。

2016年3月19日土曜日

イギリスで砂糖税導入 実は日々の生活習慣に大きな関わりが

みなさん、こんにちは!
ゆうきです。


肥満対策のために、イギリスで新たに税金が課されるのは、砂糖入りの甘い飲み物。
イギリス政府は16日、肥満対策として、糖分の多い清涼飲料水に対する課税「砂糖税」を導入することを決めた。

イギリスでは成人の4人に1人が肥満とされており、その医療費等に8,000億円も使われています。
さらに、5歳の子どもが年間に自分の体重と同じくらいの砂糖を摂取しており、このままでは子どもの半数以上が太りすぎになるという専門家もいるほどです。

それでは、日本はどうでしょうか。



まず上の図。
子どもの肥満率が男女ともの上昇してます。

次に下の図。
男性の肥満割合が上昇してます。

全てが砂糖の原因ではないでしょうが、その一翼を担っているでしょう。

そして、イギリスでも問題になっているように、肥満になった先には医療費の増大が待ち受けています。

肥満になれば、生活習慣病などの病気に対するリスクは確実に増大します。
そして、生活習慣病とは生活習慣を変えないかぎり病院のリピーターとなるしかないのです。

生活→病気→病院→薬→生活→病気…

その負担は、少子高齢化とあいまって、年々増加しています。

日本の国家予算は約100兆円。

そして、約40兆円が国民医療費です。

もし、みなさんがお仕事で稼いできたお金の4割が病院に消えるとしたらどうでしょう。

単純に、年収500万円なら年に200万円を医療に使っています。


もちろん現在健康な方はそうではないでしょうが、逆に考えれば、自分は健康に気を使っているのに、「気を使わずに肥満になっている人」たちの医療費も負担しているのが現状です。

それが日本の医療保険の制度です。

自らの生活習慣が原因で招いた病気に対して、国民全体が負担をしてきた今まででしたが、それでは予算が追いつかないという現状。
そうなったときに、各自の負担にしようという流れは普通では無いでしょうか。

その一つが今回のイギリスの砂糖税です。



日本での導入がどうなるかはさておき、生活習慣の見直しをしてみてはいかがでしょうか。

ではまた~。

2016年3月18日金曜日

シートベルトが命綱なら、自動緊急ブレーキはドラえもん?

みなさん、こんにちは!
ゆうきです。

アメリカで、自動緊急ブレーキの標準装備化が決まりました。


乗用車については2022年9月1日、トラックについて2025年9月1日以降、自動車緊急ブレーキが標準装備となります。

アメリカでの話ですが、是非日本にも取り入れて欲しいです。

日本では標準装備化にはなっていませんが、各社取り入れていっています。


2010年-2014年にかけて、日本で発生した交通事故(交通事故総合分析センター(ITARDA)のデータ)のうち、自動ブレーキを搭載したスバル車(「アイサイト(ver.2)」)と、自動ブレーキ無しスバル車について比較したデータが上の表です。

自動ブレーキ付きは無しに対して、約6割も事故低減効果があります。特に追突に関しては8割以上の低減率で、極めて大きな差です。


自動運転に関しては、さまざま議論されていますが、この自動車緊急ブレーキはすぐにでも取り入れるべきでしょう。


追突事故は、日本の交通事故で最も多い事故。その追突に関して、8割以上の低減率というのは導入するに十分すぎる数です。


さらに、交通事故の原因となるのは、ほとんどが運転手の事故直前の行動が原因です。
"運転手が気をつける"のはもちろんですが、自動緊急ブレーキのような"補助"があるに越したことは無いでしょう。
機械が人の手助けをしてくれるのは科学のあるべき姿であり、その究極が"ドラえもん"ですよね。


そんな自動車にとっての"ドラえもん"自動緊急ブレーキは早急に日本でも、標準装備化するべきです。
特に、車を"仕事"にしている業界!
そこが先陣を切り、導入に一躍かって欲しいです。

ではまた~。